はじめに
タイ王立空軍博物館シリーズも今回で最終回?になりそうです。第5回は、⑥ヘリ格納庫、⑦訓練格納庫、⑧売店・食堂の3か所を見ていきましょう。
とはいっても、⑥のヘリ格納庫しか写真はありませんが笑
ヘリ格納庫
ヘリコプターが展示されている格納庫は、下の画像では⑥の赤枠に位置しています。
ここでは、本当にヘリしか展示されていません。私は正直あんまりヘリに興味がないため、知識不足が露呈してしまうかもしれませんが、早速見ていきましょう。
格納庫内に足を踏み入れると、まずは米ベル社製の傑作多用途ヘリコプターUH-1「ヒューイ」がお出迎えしてくれます。
おそらく何かのテーマがあっての展示なのだと思いますが、ちょっとわかりませんでした。
その裏にも別のUH-1が。こちらはグレーの迷彩仕様となっています。
3機目のヒューイはシコルスキーS-55/H-19と並んで展示されています。UH-1は2枚ローターで、そのローター音は心臓に響く独特のものを持っています。ほかのヘリの音は分かりませんが、UH-1だけは聞き分けられる自信があります。
せっかくなので、ベルで続けます。これはB-206「ジェットレンジャー」です。軍用、民間を問わずベストセラーとなったヘリコプターですね。
これはベル47をベースに日本の川崎重工業が開発したKH-4です。
奥に見えるのが、その原型となったベル47。手前はヒラーH-23/UH-12「レイブン」です。
ベル社シリーズは終了し、こちらはカマンH-43「ハスキー」です。4枚ローターに見えますが、実は2枚ローターがそれぞれ別方向に回転する、交差反転式ローターを採用しています。逆回転するためにトルクを打ち消すことができるので、テールローターが不要となるメリットがあります。が、間違いなく構造は複雑になることでしょう。
こちらはシコルスキーのS-58/H-34です。カバみたいな本機は、機首に星型エンジンを搭載している面白い構造になっています。
これもS-58ですが、機首が全然違いますね。本機はS-58Tと言い、エンジンをターボシャフトエンジンに変更したタイプです。
これもシコルスキー社の製品です。S-51/R-5は2機が展示されています。
救難用途で運用されていたものと思います。2機ありますが、脚の位置などが異なっています。
以上でヘリ格納庫の紹介は終了です。あんまりヘリコプターの知識がなく、薄っぺらい解説になってしまいましたよね。申し訳ありません。
訓練格納庫
画像では⑦にあたるこの格納庫ですが、実は私がこの博物館を訪れた際にここに入るのを忘れまして画像が1枚もありません。
他の人の訪問記などを見ると訓練関係のシミュレーターなどが置いてあるとかいないとか。格納庫の入口にはVRがなんとかと書いてあったことは記憶しています。
もし訪れたことのある方がいましたら、ぜひ情報提供をお願いいたします。
また、この格納庫に隣接する青い屋根の格納庫にはそもそも入ることができませんでした。
売店・食堂
下の画像の⑧にあたる建物には、売店と食堂が入っています。売店は航空博物館にありがちなお土産屋さんで、食堂は軽食程度のものや飲み物を購入することができます。私が行ったときには遠足の子供たちが休憩していました。
この博物館はとっても広いので、一休みしたいときに訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
というわけで、全5回に分けてタイ王立空軍博物館シリーズをお届けしてきました。本当に広い博物館ですし、展示機の入れ替わりもしばしばあるようですので、タイ旅行の際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
私自身、入念な下調べのうえ訪問したわけではありませんし、タイ空軍の知識もほとんどありませんので、もし内容に間違いがあった場合はお気軽にお知らせいただけますと幸いです。また、以前に訪問されたことのある方がいらっしゃいましたら補足情報などいただけると嬉しいです。
これから行きたい!という方、知りたい情報があればぜひご質問ください。そのほか皆さんからのご感想もお待ちしています。
最後に、実はもう一か所タイで紹介したい場所がありまして、それは「おまけ」として別記事で紹介したいなと思っています。そちらもどうぞお楽しみに!!
タイ王立空軍博物館シリーズも今回で最終回?になりそうです。第5回は、⑥ヘリ格納庫、⑦訓練格納庫、⑧売店・食堂の3か所を見ていきましょう。
とはいっても、⑥のヘリ格納庫しか写真はありませんが笑
ヘリ格納庫
ヘリコプターが展示されている格納庫は、下の画像では⑥の赤枠に位置しています。
ここでは、本当にヘリしか展示されていません。私は正直あんまりヘリに興味がないため、知識不足が露呈してしまうかもしれませんが、早速見ていきましょう。
格納庫内に足を踏み入れると、まずは米ベル社製の傑作多用途ヘリコプターUH-1「ヒューイ」がお出迎えしてくれます。
おそらく何かのテーマがあっての展示なのだと思いますが、ちょっとわかりませんでした。
その裏にも別のUH-1が。こちらはグレーの迷彩仕様となっています。
3機目のヒューイはシコルスキーS-55/H-19と並んで展示されています。UH-1は2枚ローターで、そのローター音は心臓に響く独特のものを持っています。ほかのヘリの音は分かりませんが、UH-1だけは聞き分けられる自信があります。
せっかくなので、ベルで続けます。これはB-206「ジェットレンジャー」です。軍用、民間を問わずベストセラーとなったヘリコプターですね。
これはベル47をベースに日本の川崎重工業が開発したKH-4です。
奥に見えるのが、その原型となったベル47。手前はヒラーH-23/UH-12「レイブン」です。
ベル社シリーズは終了し、こちらはカマンH-43「ハスキー」です。4枚ローターに見えますが、実は2枚ローターがそれぞれ別方向に回転する、交差反転式ローターを採用しています。逆回転するためにトルクを打ち消すことができるので、テールローターが不要となるメリットがあります。が、間違いなく構造は複雑になることでしょう。
こちらはシコルスキーのS-58/H-34です。カバみたいな本機は、機首に星型エンジンを搭載している面白い構造になっています。
これもS-58ですが、機首が全然違いますね。本機はS-58Tと言い、エンジンをターボシャフトエンジンに変更したタイプです。
これもシコルスキー社の製品です。S-51/R-5は2機が展示されています。
救難用途で運用されていたものと思います。2機ありますが、脚の位置などが異なっています。
以上でヘリ格納庫の紹介は終了です。あんまりヘリコプターの知識がなく、薄っぺらい解説になってしまいましたよね。申し訳ありません。
訓練格納庫
画像では⑦にあたるこの格納庫ですが、実は私がこの博物館を訪れた際にここに入るのを忘れまして画像が1枚もありません。
他の人の訪問記などを見ると訓練関係のシミュレーターなどが置いてあるとかいないとか。格納庫の入口にはVRがなんとかと書いてあったことは記憶しています。
もし訪れたことのある方がいましたら、ぜひ情報提供をお願いいたします。
また、この格納庫に隣接する青い屋根の格納庫にはそもそも入ることができませんでした。
売店・食堂
下の画像の⑧にあたる建物には、売店と食堂が入っています。売店は航空博物館にありがちなお土産屋さんで、食堂は軽食程度のものや飲み物を購入することができます。私が行ったときには遠足の子供たちが休憩していました。
この博物館はとっても広いので、一休みしたいときに訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
というわけで、全5回に分けてタイ王立空軍博物館シリーズをお届けしてきました。本当に広い博物館ですし、展示機の入れ替わりもしばしばあるようですので、タイ旅行の際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
私自身、入念な下調べのうえ訪問したわけではありませんし、タイ空軍の知識もほとんどありませんので、もし内容に間違いがあった場合はお気軽にお知らせいただけますと幸いです。また、以前に訪問されたことのある方がいらっしゃいましたら補足情報などいただけると嬉しいです。
これから行きたい!という方、知りたい情報があればぜひご質問ください。そのほか皆さんからのご感想もお待ちしています。
最後に、実はもう一か所タイで紹介したい場所がありまして、それは「おまけ」として別記事で紹介したいなと思っています。そちらもどうぞお楽しみに!!